結果:不合格(午前:21 午後:16 ※全て曖昧な記憶により)
1回目の受験と総合得点が変わっていません。午前と午後がひっくり返った形です。
午後は結構いけそうな印象を前年に持っていましたが、ただまぐれだったことが証明されました…
ただ前年度に何とかしないといけないと感じた科目である民法を、集中的に勉強していたためか午前の得点が改善しています。一応勉強の結果は出た形になったかな?という感じです。
午後科目は民法に時間を割いたためでしょうか、結構手ごたえのあったはずの不動産登記法がダメになりました。
独学で始めた司法書士試験なのですが、この試験は独学では非常に不利というのが散々耳に入ってくるため、ちょっと予備校に行ってみるかと思いました。ただやる気はあまりなく、仕方がなく行ったと思います。
来年は必ず受かってやる!という意気込みもなく、ダラダラした雰囲気でしたので生講義は受けたくありませんでした。本気で合格しようとしている受験生と同じ教室になるのが苦痛に思えました。自分の現状がさらに強調されて思い知らされる気がしたからです。
そこで選択したのは個別のビデオブース。自分でDVDやビデオを再生して学習する方法です。
まあそもそも、LECに行き始めたのが11月頃なので、生クラスは既に始まって進行しているため選びようもなかったのもあります。
2ヶ月だけ通ったというのは、このときはまだ就職していなかったので週3日くらいでしょうか、2コマ以上DVDを見続けたため自然にそれぐらいの期間で見終わってしまったのです。
受講したのは「択一データファイリング」です。
効果はやる気なしでただ映像を眺めているだけでしたので、ほぼ100%効果はなかったと言えるでしょう。
1回目の受験を終わって「これはダメだ」と痛感した結果、さらに勉強を頑張るぞ!という意識ではなく、これ以上無職でやってられないという焦りから補助者として就職することにしました。
1回目の受験後すぐにLECのプロキャリアという派遣会社に登録。その後、数ヶ月音沙汰もありませんでしたが、ある事務所に採用され働き始めることになりました。
もはや勉強中心の生活というわけでなく、生活の一部としてとりあえず勉強を継続させる状態でした。残業もあまりないと聞いていたので、まあ何とかなるでしょという気でいました。
しかし…
実際は残業だらけ。夜の10時までとかもありますし、しかも月の半分以上は土曜日出勤…
そして実務が難しく、一気にほとんどの仕事を任せられる状況となり試験勉強は完全にどこかに行ってしまいました。家に帰ってもネットで実務で分からなかった部分を検索して調べてみたり、仕事中も先輩が完成させた書類一式を盗み見て知識を蓄えたりと、試験合格に何にも役に立たない情報で頭が一杯。これが補助者になると合格しにくくなるということかと実感しました。
そんな状況でしたので、家に帰ってもほとんど勉強せず。土日でもダラダラしていたのであまり集中できず。そもそも、仕事と関連したことを家に帰っても勉強するというのは無茶苦茶嫌でした。他のことがしたくてしたくてたまりませんでした。かなりの苦痛です。
そこでメインの勉強は通勤時のみ。しかも行きだけ。帰りは疲れて寝ていましたので。
しかもほとんど民法の過去問をやるだけという状況。
その結果、先のような午前アップで午後ダウンということに。でもやる気はかなりなくなっていたので、個人的にはまだいい成績だったと感じているぐらいです。