ついに難関の司法書士試験に合格しました。
5回目です。
独学です。
補助者として働きながらです。
試験前の試験休みもなしです。金曜までフルタイム通勤でした。
司法書士試験の常識?噂の「独学」「働きながら」の2大悪条件をクリアして合格できました。
これは事実です。
1回目はともかく、2,3回目の受験時には独学も働きながらの勉強は、やっぱり選ばれたような才能のある人しか無理だと思っていました。
でも私も合格できました。決して特別なことはしていないと思います。もちろん結果論だからこそ言えていることでしょう。
でも、独学で仕事しながらでも合格という人は、数は少ないにしても合格同期者には存在しています。そして受かってしまえばそんなことは奇跡でもなんでもないです。ただの事実です。特別扱いされることもないです。
ネットや本で言われている合格への遠回りなのは事実なのかもしれませんが、決して不可能ではないということです。
今回初めて基準点を突破し、記述式も採点してもらいました。
ですから今まで惜しい!といった結果はなく、いきなり合格した感じです。
午前足きりギリギリで午後と記述で稼いだ結果となりました。総合合格点より20点ほど上乗せできていたので、受かっていてもギリギリかちょっと余裕ぐらいと思っていた予想よりいい成績でした。
でも今思っても、よく合格したよな…と思います。
司法書士試験は運がものを言うとよく聞きますが、運はいろんな形で確かに左右していると思います。
そして受かってしまえば、やるべきことをちゃんとやった、その結果であると冷静に見れる自分がいることに気づきます。合格前は考えが不安とごちゃ混ぜで安定しなかったんですがね。
結局のところ、そのやるべきことをやれたのは、5回目の合格年だけだったなあという印象です。
1~4回目の受験ってやっぱり真剣さが明らかに足りていなかった。悪く言えば無駄な時間だった言えないこともないです。
4回目までのベースは確かにあるものの、5回目の合格年は無茶苦茶濃い内容でした。ここに合格のエッセンスが詰まった結果、周りと争える能力まで一気に上昇したと思います。
今後は、この5回目の受験と合格から得た、司法書士試験の合格に必要だと感じた私個人の考えや感想を更新していきます。