司法書士試験の願書は5月に受付期間があります。
この期間の初め、もしくは、終わり頃、または真ん中ぐらい。どこで出願するかによって、受験環境が大きく変わることがあります。
ちなみに私の第1回目の受験は、締切日の郵送です。そのため、かなり後ろのほうの受験番号でした。ただそれでもまだまだ後ろの人はいました。
私の場合、1回目は正解でした。後ろの受験番号のほうが会場が新しく、快適に受験することができました。しかし、次の年は全くの逆。といいますか、どこもみんな同じ環境にあったようです。自分の教室、建物のほうがやや悪かったようにも思えますが。
というわけで、受験番号の小さい、大きいで、確実にいい環境になれるとは思えません。ただの偶然だったのでしょう。
ただはっきりと差が出る部分があります。それが周りの受験生です。
私が確認したわけではありませんが、郵送ではなく、直接願書持参で、受付当日に出願した人が入るような教室には、とにかくやる気に溢れた受験生が集まっているそうです。
この人は周りの緊張感がないと自分も集中できないからこのような選択をしたそうです。確かに私のような後ろの番号は、途中退席や欠席が多かったように思います。
おそらくは受験番号で有利不利はほとんどないでしょう。人数上、どうしても教室に差が出たりするのはあるでしょうが。
ただ、周りの人の違いはあるようです。上記のように、緊張感が欲しいなら早めの出願がよかったりするのかも……しれませんね。ただ、自分よりすごいスピードで問題を解いていく人がいたら、ちょっと焦ってしまうかもしれませんが。