司法書士試験は全国で行われています。また、どこで受けてもかまいません。
私は最初在住の度道府県しかダメかと思っていたのですがそうではありません。好きなところで受けられます。ただし、願書を提出する場所は変わってくるので、案内状をよく読む必要があります。
そこで、どこで司法書士試験を受験するかですが、大体の人は、家に近い、交通の便が良い、といった条件で選択するようです。
ただ、本当に問題なのは、実際の試験を受けるときの状況のほうが大事です。いくら交通の便がよくても、会場に自分が「合わない」こともあります。資格試験ではよくあることです。
机が以上に狭い、トイレが少ない、座席の間隔が狭い、周りがうるさい、などなど。
これらの条件は受ける前では分かりません。基本的にどこの会場も上記のような状況で、気が散って集中できないということはないでしょう。問題なのは、かなり神経質な人です。
司法書士の仕事自体、真面目で細かい気配りができる人に向いていると言われていますので、神経質な人が占める割合がもしかすると多いかもしれません。
やはり、都会ほど受験人数は多く、ピリピリした感じになりやすく、若干の設備の不十分がいつになく目立ったりもします。
案外と泊りがけでも田舎の会場のほうが環境がよかったりします。
しかし、これもまた緊張感がないと嘆き、実力が発揮でないと言う人も結構います。
人それぞれなのですが、一応こういったこともあるということです。会場選びに身長になってもしかたがありませんが、家に近いところで受けなければならないことはありませんので。