法律系の資格試験の受験には六法が必須です。
と聞いたような、そんなイメージのような。
なんでそんないい加減なのかというと、法律自体をどこかでなめていたのかもしれません。というよりよく分かっていない、理解していないだけかもしれません。
とりあえず、必要な知識を覚えれば条文もくそもないと。覚えればいいんだと。
まあそれは極端で誇張した理由ですが、いまいち六法を重視していなかったのは事実です。これは誤りであるんですけどね。
ただ、それでも勉強を進めるためには六法を引くことが必要になります。
こんな理由ですから、あまり大きな六法は必要としませんでした。引きやすく、すばやく探せるものが望ましいと感じました。
そこで選んだのが、どこかで聞いたフレーズの「ポケット六法」です。有斐閣出版のもので、小型簡易版の六法としてはなかなか評判がいいようです。というわけで、この六法を購入しました。
使った感じは確かに必要最低限です。司法書士試験の勉強を進めていくと、やはり司法書士ならではの細かい規則令などが必要になります。でもポケット六法にはそんなものがありません。また判例も載っていません。
勉強が進むにつれて、確かに不便さは感じるようになりました。使いやすく詳しいテキストがあれば別かもしれませんが、独学でこのポケット版はやや厳しい感じがします。
家にはでっかい六法を、出先にはポケット版六法が便利だという意見が多いのも良く分かります。
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